
「子供に英会話を習わせるのって、意味あるのかな?」
こう感じたことがある方は、きっとあなただけではありません。
実際、私自身も子育ての中で同じことを考えました。
英会話講師をしていた私でさえ、自分の子供が小さい時幼稚園の英会話に通わせていましたが、「これって将来につながるの?」と不安になったことがあります。
でも今、カナダ留学〜外資勤務〜英会話講師を経て、そして母親として、はっきり言えるのはこれです。
「“意味ない”と感じるのは、まだ“意味が見えていない”だけ」ということ。
今やっていることは必ず身になります。
でも、それは今すぐでも1年後でもないかもしれません!
私の場合は気がついたら子供のうち1人は英語がすごい得意で私が英語で話しても、返信できる様になっていました。
⇨日本語で返事がくることが多いのが気になりますが・・・・(笑)
後の二人の子供も私が英語で話しても大方理解しています。
成長と共に英語で返事をしてくれる様になりました。
子供に英会話は意味ない?その理由を掘り下げてみる
今すぐ効果が見えないから不安
小さいうちは、英語を習ってもなかなか口に出さない子が多いです。
これは「サイレント・ピリオド(沈黙期)」と呼ばれるもので、聞いて覚える大切な時期。話せなくても、実はしっかり英語を“貯金”しているんです。
この期間は環境によって変わってくるかと思いますので一概にどれくらいとは言えないでしょう。
※サイレント・ピリオドとは、新しい言語を学び始めた子供が、まずは聞くことに集中し、発話が見られない期間のこと。英語が“できていない”わけではなく、脳に英語を蓄積している段階です。
親が英語できないから教えられない
これはよく聞く悩みです。ですが、親が流暢に話せる必要は全くありません。
むしろ、親が英語不得意な方ほどお子さんを英会話に通わせていて、少しでもできると『褒める』ということが多い様に感じます。
自分が苦手なことを子供がやっていると『すごいねー!』と感心し褒めてくれる親が多い様で、むしろ伸びる印象があります!
大事なのは、“英語を一緒に楽しむ姿勢”と、ちょっとした環境の工夫です。
高いお金を払っても意味ない気がする
英会話スクールに通わせても、週1回では英語の感覚はなかなか身につきません。
でもそれは、スクールが悪いのではなく、英語に触れる“頻度”の問題。
だからこそ、家庭で毎日少しずつ英語に触れる仕組みが大切なんです。
家庭でできる“意味ある”英語習慣 3選
1. 英語の声かけを1日1フレーズから
「Let’s eat!」「Where is your toy?」など、簡単なフレーズでOKです。
我が家では「これ、英語でなんて言うの?」と子供が逆に聞いてくるようになりました。
2. 絵本や歌を日本語→英語の順で
英語のままだと理解できない子も、「意味」を日本語で伝えてから聞かせると理解が深まります。
また、小学生向けに使っていた教材ではありますが、『Let's go』というテキストにはいっている歌はおすすめです!
小さいうちに一緒に歌って、自転車でも歌って・・・としているとフレーズで耳に残っている子が多かったですよ!
最初は意味はわからなくて大丈夫です。親も一緒に歌って覚えてみることをお勧めします。
3. オンライン英会話を親子で受ける
オンラインなら送り迎え不要。私も子供と一緒に最初の数回は隣に座って受けました。
「ママもやってるから安心」という心理的ハードルがぐっと下がります。
“意味がある”英語教育にするために大切なこと
英語は、テストのための知識ではなく、人とつながるためのツールです。
親が完璧に英語を使いこなす必要はありません。
「ママも英語ちょっと苦手だけど、やってみようね」
その一言で、子供の英語に対する気持ちはガラッと変わります。
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