産後のママの体には色々な変化が現れます。
その中でも『尿もれ』は意外に多くの女性に起こっているって知っていましたか?
私ももちろん経験者ですし、話しにくい話ではありますが、お友達でも経験者は何人もいました。
では一体この尿もれはいつまで続くのか、そしてどのくらいの人がなるのかみていきましょう。
産後の尿もれはいつまでつづくの?
産後の尿もれの多くは一過性だと考えられています。
産後3~4ヶ月後に骨盤底筋群が回復してくれば自然に治ります。
ただし、産後3~4ヶ月を過ぎても尿漏れが続く場合は、その後も症状が続く場合もあると言われています。
尿もれの種類は?
- 腹圧性尿失禁…重い荷物を持ったり運動したり、または咳、くしゃみをしたときにお腹に力が入った時に尿もれしてしまうタイプ。女性の尿失禁の中で最も多いもの。排便時の強いいきみにも気をつけましょう!
- 切迫性尿失禁…急に尿意をもよおし、間に合わずに尿もれしてしまうタイプ。女性では膀胱瘤や子宮脱などの骨盤臓器脱も切迫性尿失禁の原因になる。
- 混合性尿失禁…上の2つが両方起きるタイプ。
- そのほか過活動膀胱などもあります。
このうち、産後ママは「腹圧性尿失禁」であることが多いといいます。
尿もれしやすい人は?
- 遺伝
- 出産経験者(特に2回以上経験者)
- 肥満の人
- 喫煙者
- 高齢出産
- 喘息の方
色々な原因があるかと思いますが、骨盤底筋を鍛えることで改善が見られます。
私は軽いエクササイズを寝る前に行ったり骨盤ベルトを併用したりするのが効果的だと思います!
諦めずに少しずつ改善できる方法も今後紹介したいと思います。
どれくらいの人が尿もれを経験するの?
個人的に色々調べて見てわかったのは産後に尿もれを経験する人は4〜6割もいるということ。
周りに相談できている人はあまり多くないので、『自分だけかも?』と悩んでしまう方も多いはずです。
産後数ヶ月すると、骨盤底筋が回復してきて、その後は尿もれはなくなる人もいるかと思います。
初産のママよりも2人目、3人目ママのほうが、尿漏れが起こりやすい傾向があるといいますが、実際に私はそうで、2人目までは大丈夫でしたが、3人目の産後には尿もれを実感することがありました。
今でも縄跳びはちょっと怖いです。
どんな時に尿もれをする?
- 縄跳び
- くしゃみ
- 力を入れた時
- 重いものを持ち上げる時
- 風邪をひいて咳をした時
- 子供と走ってダッシュした時
- 尿意が我慢できずに・・・
- 尿意とともに・・・
当てはまるものはありましたか?
最近では、生理用品コーナーに吸水パッドがあり、間違えて買ってしまうそうになります。
しかも程豊富な種類があります。
尿もれというと、大人用おむつ?!なんて考えていた時代は昔の話ですね。
もちろん改善するに越したことはないのですが、日常生活を送る上で『運動するときだけ吸水パッドを使う』といった利用方法もあるかと思います!
ちなみにTVで尿もれについて話した森三中の黒沢さんの愛用している吸水シートは『23cm50cc』だそうで、いつも愛用しているそうです。
黒沢さんはテレビで尿もれについて『あるにきまっている!』とはなし、そのほかのタレントさんも尿もれについてお話されていました。
どうやらその番組調べの「女性の尿漏れ」のデータでは4割以上が尿漏れ経験者。若い世代に尿漏れの悩みが多いため、尿ケアグッズも進化を遂げているとのことでした。
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最後に
産後のママの体には色々なことが起こりますね。
母乳も出るようになるし、涙もろくなるし、髪の毛も抜けるし、尿もれもするし、私は静脈瘤もでき、食べ物の味がしなくなったし、、、、。
尿もれはもっとエクササイズをちゃんとしたらなおると信じて毎晩骨盤底筋ストレッチをしています。静脈瘤もなおらないし、尿もれもなおらないし、まさかアラフォーでこんな風になるとおもっていませんでした。だって静脈瘤も尿もれもおばあちゃんになったらなると思っていたので・・・。
でも悩んでいる時間はないので、前向きに改善ストレッチや骨盤ベルトをして頑張ろうと思います。産後で悩んでいる方も改善策はあるのであまり気に病まずに子育てしていけるといいですね!