勉強しない小学生の自宅学習での声かけ方法は?おすすめの勉強法は?

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小学生の子供が家で勉強しない!

ゲームばかりやっている。

でもTVやネットでは「勉強しなさい」なんて言ったことがない(言われたことがない)。という話があったりして・・・。

 

みなさんどうでしょう?

 

私は毎日『時間だよ』とか『宿題やったの?』とか『勉強』とか・・・

言ってしまっています。

でも、言わなかったら自発的にやるのかというと?!?!

 

うちの場合は2人が高学年なので言わなくても自分のタイミングで『宿題をやらないとやばい!』という時間があるみたいで、結局のところはやるのです。

ですからこの『そろそろ・・・』という私の声がけは、ギリギリに宿題始めて寝るのが遅くなるのを防ぐための言葉という形になっています。

 

なにはともあれ、宿題やテキストはやるようになってくれたのは、私が低学年からうるさくいい続けたことも影響していると思います。

それ以外にも宿題を忘れてしまうと先生に何か言われて恥ずかしいとか子供なりに社会生活のなかで『宿題やらなきゃな』という気持ちはあるようです。

『勉強しなさい』『宿題終わった?』などの声かけをせずとも勉強する子は、不要かもしれませんが、私の経験上、子供には親の声かけってすごく大切だなと思います。

小学生が勉強しない時の声かけ方法オススメ

私のような声かけが必ずしもいいとは思いませんが、早寝早起きの習慣を崩さないで欲しいので『そろそろ・・・』という声がけは続けています。

 

『今日は習い事があったから時間がないよね。』とか『友達と遊ぶ』とか『今日は見たいTVがあるから時間がないよね。』など子供なりに事情があるかと思います。

TVとゲームに関しては

の記事でかいていますが、私は1時間と決めています。

TV1時間・ゲーム1時間・・・・そんな時間は土日以外にはないので、基本的にどちらか1時間という感じで過ごしています。

そう言ったことを考慮して毎日同じ声かけではない方がいいかと思います。

子供の様子で声かけの内容をかえる

毎日の中でも

  • 『習い事があったから時間がない』
  • 『友達と遊ぶ』
  • 『今日は見たいTVがあるから時間がない』

などなど子供なりに事情があるかと思います。

高学年になってからはあまりなくなりましたがとても眠いという日もあります。

そんな日はどうぞ昼寝してくださいとソファーに毛布を持ってきてあげたら、ぐずっていた子供が『え・・・・いいの(涙)?』となったこともあります。

寝る前に先に宿題を!と言われる覚悟をしていたのかもしれません。

ですから、こそもの意見を尊重して

疲れていたり体調が悪い時には『寝なさい』といってあげたり、やりたいことを優勢させてあげることも必要ですね。

とても嬉しそうに昼寝をして、おきてからちゃんと宿題をやっていました。

余談ですが、うちの子供たちは特別に頭がいいとかいい学校を狙っているとかいういわゆる『できる子』で母親がきちんとしている。というわけではなく、私はもちろん上記のように(眠くても宿題優先しろといいそうな母親だったり)失敗もたくさんします。子供も塾には行かず、学校の勉強は普通にやっているという感じです。

そんな中で感じたことや、これがよかったな。というのを書いています。

なので絶対こうした方がいいというのではなく、参考の一つにしてもらえたらと思います:)

子供のタイプ別に声かけをする

子供はおおまかにいくつかのタイプに分けられるといいます。
(出典:https://resemom.jp/article/2011/08/01/3571.html)

(1)勉強ができ、言われなくても勝手にどんどんやる子
(2)勉強ができるけど、面倒だからやらない子
(3)勉強はあまりできないけど、できないなりに頑張る子
(4)勉強はあまりできないし、頑張ろうともしない子

人の見方によってこのタイプ分けも変わってくるかと思いますが、このページでは声かけについてなので、きっと2番目以降のお子さんのタイプが多いかなと思います。

子供のタイプ別⇨勉強ができるけど、面倒だからやらない子

私の長男(小6)がこのタイプにあたります。

参考になればと思い彼の特徴を書いていきたいと思います。

  • 勉強に自信はあるからつまずくともういいやとなる。
  • 機嫌が直るまで待たなければならない。
  • 気がつくと勉強している
  • 部屋がうるさくても平気
  • 集中力が高く、勉強中は話しかけても聞こえない

こんな特徴があります。

第一子ということもあり幼い頃から色々教育してきましたが、それはあまり関係なく気質なのではないかなと思います。

でも1番声かけで手こずるのもこの人です。

最近は6年生ということから自主性を重視し始めています。

なのでよほどのことがないと声かけしませんが『そろそろ』で全て通じるようになってきています。

大まかなことはわかっていると安心していると、意外に初歩的な問題でもつまずいたりしているので時折問題集もチェックするようにしています。

少ないやる気を出し切れる環境作り、声がけを心がけています。

子供のタイプ別⇨勉強はあまりできないけど、できないなりに頑張る子

このタイプの子は、勉強ができないと思っている、理解に時間がかかる、苦手な教科がある。など理由はそれぞれかと思います。

私の第二子(小4)はこのタイプかもしれません。

この人の特徴は

  • 勉強は嫌い
  • 理解するまでに時間がかかる
  • 一度理解すると数分前と同じ人と思えないほどよく解けるようになる
  • 根気が必要

リビングで勉強したがるのに、気が散って色々なことに口出しするため全然宿題が進まない毎日です。

今まで4教科のテキストをやらせていたのをやめて、苦手教科(算数)だけのテキストにしたところ、毎日算数をやり続け、自信がつきました。

基本的に帰宅後すぐに遊びに行きたいので、声がけは『〇〇分までやったら遊びにいっていいよ』、『宿題はなにがある?』、『帰ってきたら学校のお話きかせてね』などです。

ですが、勉強のことばかりいうとうんざりするので、よくお話をするようにしています。自分の今日の出来事も話すと子供も自分の出来事をよく話してくれ、ついでに授業のことも聞くといい復習になってより良いです。

子供のタイプ別⇨勉強はあまりできないし、頑張ろうともしない子

もしかすると私の第2子はこちらかもしれないのですが、だからといって今の段階で何をするでもないかなと思っています。

もし、宿題が毎日提出できないとなると親が忙しかったり、子供も習慣がついてなかったり、あまり褒められず自分はダメだと思っている節があるかもしれません。

ですので、まず苦手教科だけでもやるという上記の方法をお勧めします。

そして、大切だなと思うのは『褒めること』。毎日『できるようになってきた』と実感すること。だと思います。

*『宿題一緒にやろう』

*『毎日できてえらいね!』

*『わからないから勉強するんだよ』

*『わからなくて大丈夫だよ、一緒にやろう』

 

親の声かけで一番大切なのは、『褒める声かけ』かもしれませんね!

小学生オススメ勉強法

勉強といっても様々なものがあります。

私は大まかに、宿題とテキストでわけています。

宿題オススメ勉強法

小学生の低学年から『宿題をしてから』遊びに行く。

というのを徹底している家庭が多かったように思います。

お子さんが言い聞かせられる段階でしたら、ぜひこの方法をためしてみてください。

宿題が多い日は終わらないから遊びに行けない!と怒り始めたり、泣きそうになったりするかと思いますので、そんな日は『計算だけ』やろう。とするといいかもしれません。

そのほか、

『やることをやったらTV〇〇分みれるね!』

『○時までがんばろう』

『ご飯までに終わらせてあとはゆっくりしよう』

など、想像がつきやすい、ゴールがみえやすい声がけは子供のやる気と繋がります。

もし、勉強や宿題が苦痛な時は近くで見てあげるとわからない時に質問しやすいのでリビングで宿題をすることをお勧めします。

私は自分もPCを使ってそばにいたり、キッチンで作業しながら子供達を見ています。

*宿題してから遊びにいく

*ゴールの見えやすい声かけ

*リビングで質問しやすい環境

*『やることをやったら〇〇できるね!』がおすすめ

テキストのオススメ勉強法

ここでのテキストとは、通信教育や塾、公文など宿題意外にやるもののことです。

上に書いているタイプ別なのですが、私は勉強は苦手ではない子供には若干チャレンジさせるものもやらせています。

一方勉強が嫌いで苦手意識がある子供には、今やっている教科書に沿ったテキストを、苦手教科と得意教科だけやらせています。

苦手意識がある子供に4科目のテキストをやらせたりすると、全て放り投げ出したくなってしまうので、こちらもゴールのみえる範囲でのテキストをやるようにしています。

そのほかオススメ勉強法

『エビングハウスの忘却曲線』というのをご存知でしょうか?

ドイツの有名な心理学者の理論です。時間の経過とともに人の記憶がどうなるのかを示しています。

エビング・ハウスの忘却曲線

人が何かを学んだ時、

20分後⇨42%忘れる
1時間後⇨56%忘れる
1日後⇨67%忘れる
2日後には72%忘れる
7日後には77%忘れる
31日後には79%忘れる

という理論です。

この理論は『心理学者エビングハウスは「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)をリストアップして実験の参加者に覚えさせました。』

という実験を元にしているので、覚える側はあまり興味のない内容を記憶させられた状態です。

実体験の記憶の忘却はまた異なってくるかと思いますが、人間の記憶はすぐに半減してしまう可能性があるということです。

ですので、やはり必要となるのは復習ということになります。

私も小さい頃に『予習・復習しましょう』とよく言われました。

予習⇨予習して授業をうけると授業が復習状態になる

復習⇨予習してから授業を受けた際には復習x2となります。

ですので、予習するとさらにいいですが、なかなか子供に予習させて毎回の授業に臨のは困難かなと思いますので、せめて復習を!!

『復習って何をやったらいいの?』

実は簡単で、『今日授業で何をやったか、全部詳しく話をさせる』

だけです。

覚えてないものは教科書やノートで確認を。

教科書がない(学校においてある)場合は次の日に確認を。

これを毎日することで、『帰ったら話さなきゃならないからちゃんと覚えておく』という気持ちが子供に働きます。

反抗期に入る子はまだ少ない小学生はお母さんとお話しすることは楽しいと思いますので、是非毎日続けてみてください!

*毎日の出来事を話すだけでも復習になります
*わからないこともその話の中で見つけてあげれます
*親の努力も必要ですが、毎日今日の授業を話させてみてください!

最後に

子供は親の影響が一番大きいと思います。

無理に勉強させて、勉強が苦手だ、勉強が嫌いだとさせてしまったことがあったり、子供のためにと思ってやったことが裏目に出てしまうことがあるかと思います。

もし、声かけで悩んでいる方は、私のように子供の特徴をこんな風に紙に書いてみてください

子供の特徴(例)
勉強がきらい
算数が得意
運動が得意
○○という言葉が嫌い
褒めるとすごく伸びる
そうすると自分の子供のことがとても客観的に見れるようになり、こんな子がいたらどんなアドバイスをしてあげたら伸びるかな、宿題早くやれるかな・・・など今までと違ったものが見えるようになるかと思います。
ついてに自分自身のことも書いてみると反省点やこのまま続けていった方がいい点なども見えてくるかと思います!
毎日の母親業、父親業、大変なこともありますが、楽しませてもらうことの方が多いはずなので頑張りましょう!!!
まとめ

*勉強がきらいなら苦手教科や得意教科だけ、1日少しだけやってみようと声がけを

*宿題してから遊びにいくなどルールを

*ゴールの見えやすい声がけを

*リビングで勉強させて見守りましょう

*1日の出来事を話させて復習に

*自分の子供の特徴を紙に書いて客観的に見てみよう

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