白髪染めは白髪を増やす?カラーリング(白髪ぼかし)だったらいいの?

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こちらの記事で、従来の白髪染め(酸化染毛剤)が頭皮に大きな負担をかけ、結果的に白髪を増やす負のループを作り出している可能性があることをお伝えしました。

しかし、近年、白髪を徹底的に黒く染め潰すのではなく、ハイライトやメッシュを駆使して白髪と黒髪のコントラストをぼかす「白髪ぼかし」という技術が人気を集めています。

白髪染めに比べて、白髪ぼかしは「頭皮への負担が少ない」「白髪が目立ちにくい」と言われることがありますが、これは本当でしょうか?

「白髪染めはNGだけど、おしゃれなカラーリングならOKなの?」

この疑問に答えるため、この記事では、白髪染めと白髪ぼかし(ファッションカラー・ブリーチ)の違いを科学的に分析し、それぞれが頭皮や白髪に与える影響を徹底解説します。

 仕組みを理解する:白髪染め vs. 白髪ぼかし

まず、私たちが美容院で行う「染める行為」を大きく分類し、その仕組みの違いを見ていきましょう。

1. 白髪染め(アルカリカラー・酸化染毛剤)

  • 目的: 白髪を黒髪と同じ色に「完全に」染め潰すこと。
  • 仕組み: 強力なアルカリ剤で髪のキューティクルを開き、内部に酸化染料を浸透させ、過酸化水素水で発色・定着させます。
  • デメリット:
    • 活性酸素の大量発生: 必須成分である過酸化水素水が頭皮で活性酸素を発生させ、メラノサイト(色素細胞)を攻撃します。これが白髪増加の最大の原因です。
    • 高いアレルギーリスク: 酸化染料がアレルギーを引き起こすリスクがあります。

2. 白髪ぼかし(ブリーチ+ファッションカラー)

白髪ぼかしのほとんどは、以下の2つのステップで行われます。

ステップ A:ブリーチ(脱色)

  • 目的: 白髪以外の黒髪の色素を抜き、白髪との色の差をなくすこと。または、髪全体の色を明るくすること。
  • 仕組み: アルカリ剤と過酸化水素水をさらに高濃度で使用し、髪内部のメラニン色素を強力に分解します。

ステップ B:ファッションカラー(色入れ)

  • 目的: ブリーチした髪に、目的のおしゃれな色味を入れること。
  • 仕組み: 酸化染料を使用しますが、白髪染めほど濃い色素は使いません。

白髪染めと白髪ぼかしの共通点と危険性

一見、白髪ぼかしの方がおしゃれで髪に優しそうに思えますが、根本的な仕組みを理解すると、実は多くの工程で白髪染めと同じ、またはそれ以上のダメージ源を使用していることがわかります。

共通して使用されるのは、髪のメラニンを破壊し、色を定着させるための「アルカリ剤」「過酸化水素水」です。

白髪ぼかしでも「白髪を増やすリスク」は残る!

白髪ぼかしでも「白髪を増やすリスク」は残る!
結論から言うと、白髪ぼかしに使われる薬剤も、白髪を増やすリスクをゼロにすることはできません。

特に注意すべきは、白髪ぼかしの核となるブリーチ(脱色)工程です。

1. ブリーチによる「極限の活性酸素」攻撃

ブリーチは、通常の白髪染めよりもさらに高濃度の過酸化水素水を使用します。

  • 高濃度の刺激: 強い脱色力を得るために、頭皮に触れると非常に刺激が強い薬剤を使います。
  • メラノサイトへの致命傷: 高濃度の過酸化水素水は、頭皮に大量の活性酸素を発生させます。この活性酸素は、白髪染め以上にメラノサイトに深刻なダメージを与え、その機能を停止させる可能性があります。

白髪ぼかしの施術は、白髪染めのように毎月根元を染めるわけではありませんが、一回の施術で頭皮に与えるダメージの総量は、白髪染めを上回る可能性があるのです。

2. おしゃれ染め(ファッションカラー)の色素リスク

ハイライト後に入れるファッションカラー(おしゃれ染め)も、基本的に酸化染料を使用しています。

白髪染めほど色素濃度は高くないため、アレルギーリスクは低いと言われますが、頭皮につける限り、活性酸素や化学物質による刺激は避けられません。特に、全体に色を入れる工程では、頭皮全体に薬剤が塗布されます。

3. 頭皮への物理的な負担

白髪ぼかしのハイライトは、通常、頭皮に薬剤が直接つかないようにアルミホイルで包んで施術されます。この「頭皮につけない施術」を徹底できれば、理論上は頭皮ダメージを軽減できます。

しかし、広範囲にブリーチをしたり、施術者の技術や塗布量によっては、薬剤が頭皮に流れ出てしまうリスクは常に存在します。

 白髪ケアのジレンマを解消するための3つのアプローチ

白髪染めも白髪ぼかしも、化学薬品の力で髪の色を操る以上、「白髪を増やすリスク」からは逃れられません。

では、私たちはどうすれば良いのでしょうか?

アプローチ 1:薬剤を「根元」につけない徹底主義

美容院で白髪ぼかし(ハイライトなど)を行う場合は、美容師に**「絶対に頭皮に薬剤をつけないでください」**と強くリクエストしましょう。

ハイライトの施術は、アルミホイルを使って毛束だけをブリーチすることで、根元から数ミリ離して施術することが可能です。

アプローチ 2:間隔を空け、頭皮の回復を待つ

白髪染めのように毎月繰り返すのではなく、白髪ぼかしは3ヶ月〜半年に一度など、施術間隔をできる限り長く空けましょう。

頭皮には自己修復能力があります。薬剤によるダメージや活性酸素の影響をリセットするためには、十分な回復期間を与えることが非常に重要です。

アプローチ 3:自宅での「置き換えケア」を導入する

白髪染めや白髪ぼかしの頻度を下げるためには、自宅で白髪を目立たなくするケアを取り入れることが最も有効です。これが、前回の記事でも紹介した「白髪消しシャンプー」「カラートリートメント」です。

  • 仕組み: 髪の表面に色素を吸着させるため、酸化剤やアルカリ剤などの刺激物質をほとんど含みません
  • 効果: 次の美容院までの期間、白髪の根元の目立ちを緩やかにし、物理的に染める回数を減らすことができます。

この置き換えケアこそが、白髪を増やす原因(強力な化学薬剤)との接触頻度を減らすための最も安全で現実的な方法です。

【まとめ】白髪を増やさないための選択とは

【まとめ】白髪を増やさないための選択とは

「白髪染めは白髪を増やす。でも白髪ぼかしも完全に安全ではない」という厳しい現実を突きつけました。

しかし、諦める必要はありません。大切なのは、「染める仕組みの危険性」「頭皮への配慮」を理解し、賢く選択することです。

対策 効果 導入のポイント
白髪ぼかし 白髪を活かしておしゃれにカバー。完全に染め潰すダメージを回避できる。 施術間隔を極力空ける。美容師に根元につけない施術を徹底してもらう。
白髪消しシャンプー 白髪染めやブリーチの頻度を劇的に減らすことができる。 毎日のシャンプーやトリートメントをこれに置き換える。頭皮に優しい成分を選ぶ。

「白髪を増やさない」ための最善の行動は、「頭皮に強い化学物質を触れさせる頻度を減らすこと」です。

あなたの美しい髪と健やかな頭皮を守るために、ぜひ今日から「ダメージを減らすケア」へとシフトしましょう。

🎁 白髪染め依存から抜け出すための「置き換えケア」

白髪ぼかしの頻度を下げるために、自宅で手軽にできる白髪ケアを始めませんか?

前回の記事でもご紹介した、頭皮と髪に優しい成分でできた白髪消しシャンプー(カラートリートメント)こそが、あなたの救世主となります。

強力な化学物質を使わず、毎日少しずつ髪に色を補給し、次に美容院に行くまでの期間を長く延ばしてくれます。

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