一生懸命糖質制限していると、
『お酒なんて飲んじゃいけない!』
と思ってしまいますよね・・・?!
私は飲みたいときは、カロリーゼロとか糖質オフのお酒を選んで飲んでいます。
でもそれって大丈夫??
自分のためにも調べて見ました。
これで安心してお酒が飲めるかも・・・?
境界型糖尿病はお酒どのくらい飲める?
「境界型糖尿病」「隠れ糖尿病」「糖尿病予備軍」といわれる人たちはどのくらいお酒飲んでいいのでしょうか?
血糖値が正常値とはいえないが、糖尿病とも診断されない値が「境界型」といわれています。
境界型糖尿病は糖尿病ではないといわれていますが、血糖値が高めの状態が続くため、将来的には糖尿病になる可能性が高い状態ですので、糖尿病予備軍ともいわれます。何種類も呼ばれ方があるのですが、いずれにせよ、放置すると糖尿病の数値にいくよ。ということです。
しかも、境界型糖尿病は、がんやアルツハイマー病のリスクを高めることもしられており、もうこれは病気として捉えた方がよく、ちゃんと対処する必要があります。
でも、飲酒してもいいのか気になります。
お酒が血糖値を下げるって本当?
意外かもしれないのですが、お酒は血糖値を抑える働きをするという研究結果があります。
でも、長年アルコールはカロリーが高いからと、糖尿病患者に対して禁酒をすすめる医者は多いのも事実です。
でも『パンをビール、ワイン、ジンと一緒に食べると、お酒なしよりも血糖値が上がらなかった』
という研究結果があるようです。
つまり、『適量の酒は血糖値を下げるというプラスの働きを期待できる。』
→断酒の必要はないという研究結果が海外からでている。
ここで気をつけるべきは、『適度なお酒』ということ。
1杯飲むともう1杯。となる方は気をつけて飲酒するべきかと思います。
お酒が糖尿病の予防にはなりません。
節酒しながら嗜むことが進められています。*糖尿病の場合は主治医と相談の上の飲酒になります。
お酒の成分は?なにが一番太る?血糖値が上がる?
fa-angle-double-right太るかどうかはこのエネルギー(カロリー)が高いほど太りやすくなります。
fa-angle-double-right血糖値はお酒の中の「糖質の量」によって血糖値の上昇値が高くなるか決まります。
はっきりと解明されている事実は『お酒の種類によって糖質が違う』
ということだけで、あとは実は『ワインが糖尿病を予防する働気があるのでは?』
という事実もあります。ただし、これは太っている方に顕著に現れるようで、もしかしたらワインとともに食べるものの中・もしくはワインの中に含まれる、『ポリフェノールの一種』がその効果をだしているといわれているようです。
血糖値が上がりやすいお酒は
高 : ビール・日本酒・紹興酒・甘いお酒fa-angle-double-right
中 : ワイン
低 : 焼酎・ウイスキー・ウォッカなどの蒸留酒
*ビール・日本酒・紹興酒などは糖尿病の人や糖質制限中の方にはむかないですね。
*ビール党の方は糖質オフのビールを選ぶか、血糖値があがりにくいとされているアルコールをえらぶといいですね。
*赤ワインは「HDLコレステロール」を改善し、総コレステロールを低下させる作用があるという研究結果もあります!
*「HDLコレステロール」とは善玉コレステロールの一種で動脈硬化の予防になる成分です。
最後に
糖質オフのものでも、色々な研究結果が出てきていますので、やはり飲み過ぎには注意が必要です。
さらにおつまみもなるべく糖質の少ないもの『サラダ』とか『冷やしトマト』、『カプレーゼ』、『豆腐』、なんてものはすぐに用意できて低糖質でお腹にもたまりますね!
また腸内細菌がたくさんある方が痩せやすいなんてこともいわれていますので
『キムチ』『ぬか漬け』など腸活も一緒にできるものを取り入れるのはいいかもしれませんね!
今回の色々調べてわかったことは、
食事中の1杯の赤ワインは糖尿病予防にも効果があり、動脈硬化予防にもなる。
fa-angle-double-right蒸留酒は血糖値をあげにくいけれども糖尿病になりにくくするものではない。
↓ ↓ ↓
fa-angle-double-right「糖質が少ない→血糖が上がりにくい→糖尿病にかかりにくい」ではない!
ということでした。
お酒を飲む人は糖尿病に注意しながら日中の飲み物はお茶かお水、砂糖の入っていないものをとるようにするとベターですね!!
健康で楽しくお酒を長くのめますように!