小学生の勉強は親の思う通り・言った通りになかなかなりません。
『言ったのになぜやらないのか。』
『教材もあるのになぜやらないの?』
気がついたら怒ってばかりの日々だったりします。
家事や仕事が終わって(帰宅して)、洗濯物取り込んで、ご飯作ってお風呂沸かして、ご飯!
と思ったらまだ宿題やっていないとなるとやはりイライラしてしまうこともあります。
母親で家事も全て自分でやっていて、仕事もしていて、その上に子供の教育も任されている。という状況の方多いのではないでしょうか。
主婦の仕事は、家事・子育て・家の家計管理・家の修繕や管理・車の管理・ペットの世話・パートなどなど一人で多岐にわたることをやらなければなりません。
これだけの多岐にわたる領域をきちんとこなすのってほんと大変。
その中でも今回は子育て・勉強について考えていきたいと思います。
時短料理が人気があるように、効率良く家事をしたいと思う人は多いはずです。
でも勉強は時短はできません。
できるとしたら短時間で集中することかなとは思いますが、勉強におけるポイントをまとめていきたいと思います。
勉強する環境をつくる
勉強させようとしても机がなかったり、あっても散らかっていては勉強がはじめられません。
まずはお片付けから。。。なんていうこともあるかと思います。
私自身もそういうこともよくありますが、それは子供にも手伝ってもらってそれから勉強を始めます。
ここではリビング学習について考えていきます。
『リビング学習』
『リビングで勉強を!』
とてもいい大学に入れたお母さんも言っている事が多いので聞いた事があるかと思います。
みなさんはリビング学習についてどう思いますか?
子供も色々なパーソナリティーを持っていますので一概に『これがいい!』とはいい切りませんが、私もリビングで勉強するのはいいと思います。
というのも、私自身の経験から小学生は親の近くで勉強をすると落ち着くのか、それともまだ一人で部屋で勉強するのは嫌なのか・・・わかりませんが、私の子供たちはリビングで勉強したがるからです。
そのリビング学習のメリットでメリットをあげて見たいと思います。
リビング学習のメリット
- 親が近くにいる安心感
- 親が近くにいるので少しの緊張感(だらけずにやれる)
- わからないことがすぐ質問できる⇨これは大切ですね。
- 親も子供の状態がよくわかる⇨算数の問題の解き方を見ると得手不得手がわかりやすい
- 光熱費(空調代や電気代)が1箇所で済む⇨経済的に助かります
- 兄弟姉妹に刺激をもらう⇨もう終わったとか、今こんなことやっているなどを知れる機会がある
- おやつや飲み物を飲み食いしてリラックスしてから勉強がはじめられる
デメリット
- テキストやノートで机が散らかる⇨ご飯の準備がなかなかできない
- 消しかすが残る⇨掃除してくれても消しかすが残っていたりします。
- 無駄話⇨勉強中に今日の出来事をはなしはじめたりします。
- 兄弟喧嘩⇨これが一番厄介かも
- のみものやおやつがたべたくなる⇨最初か宿題が終わってからなど区切りをつけましょう
- テレビがみれない⇨弟・私含め不便ではあります
TVとゲームの時間を決める
小学生はゲームを持っていない子の方が圧倒的に少ない時代になっています。
任天堂の3DSやSWITCHは子供のお小遣いで買える値段ではないのに、遊びに持って行ったりもします。
日本は安全なので、それでゲーム機が盗まれたりしないかもしれませんが、治安の悪い国なら小学生がこんな高価なものを持ってウロウロしてたら一発で・・・と考えるだけでゾッとします。
外にゲーム機を持っていく際には(できれば持ち出し禁止がいいですが)気をつけてください。
ともあれ、小学生のTVとゲームの時間・ルールについて考えていきたいと思います。
TVとゲームの時間を決める
例えば下記のようなルールをきめている家庭が多いです。
- TV 1時間見たら、1時間勉強
- TV 1時間見たら、1時間外遊び
- youtube、携帯のアプリなどの時間も含め、ゲームは30分−1時間
- ゲームは1日1時間まで
- 勉強が終わったらゲームをやる
どうしても家事の最中はTVをみていてくれたら助かる!という時間もあるかと思います。
毎日ではなくても見たいテレビやドラマがあればその録画したものだけでも1時間みていいよ。
なんてこともあるかと思います。
ですが、何本も見続けたりするとやはりよくないですし、メリハリがなくなりますので注意が必要です。
家庭でのTV/ゲームのルール作り
ルールを守れなかった時の罰/ペナルティを決める
ペナルティーを守らなかったら
●『ゲームは1日1時間』⇨守れなかったら1週間ゲームは禁止
●さらにこのペナルティーが守れなかったら1ヶ月禁止
このペナルティーはかわいそうだなと思うこともあるのですが、必ず最後までやりましょう。
でないと『矛盾』が生じ、約束事は守らなくても大丈夫な時があると思ってしまいます。
子供は『大人の矛盾した発言』を嫌います。
この矛盾が後々に反抗するという形で現れる場合もあります。
大人だって人間なので、失敗もしましすし、私自身はそんなことたくさんありますが、その際には子供と話して矛盾点の修正をするようにしています。
大切なのは約束事を守る、守らせる努力だと思います。
色々な記事でとても厳しい意見もみますが、親だってギリギリのところで頑張っているので間違えた時には子供に謝ったりお話ししたりして一つづつ解決していけばいいと思っています。
どうも母親に対していい母親像が求められすぎていて、ただでさえ多岐にわたる主婦業・教育・家の管理・パートの仕事・PTA/幼稚園や小学校の行事参加・・・・言い始めたらきりがないたくさんの業務をこなしているのですから、自分を褒めてあげてほしいです。
この記事を読んでくださっている方は、忙しい中さらなる解決策をと考えているかと思います。
本当に毎日ママ業がんばっていますよね!お子さんにもこのがんばりはいつか伝わると信じています。
勉強する時間・場所は親が見守る
- 勉強する環境をつくる
- TV/ゲームの時間を決める
- 勉強する時間・場所は親が見守る
ということを紹介してきましたがいかがでしょうか。
私も日々悩みながら子育てしています。
でも、誰かのを読んでそのまま実行できなくてあたりまえです。参考になればいいのです。
色々な方法や環境があっていいと思います。
子供にぴったりとくる状況や環境がみつかればやりやすくなりますね。
さらに、子供は成長しますからまた色々と変化があるのでそのあたりも見逃さないように目で見守ることが必要だと思います。
1番大切なのは親の目なのかもしれませんね。