アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。保険はいくら必要-vol.5

 

主婦やパート主婦女性の老後のもらえる年金をご存知でしょうか。

  • 年金や貯蓄で大丈夫。
  • 旦那さんの厚生年金がある。

そういう方もいるでしょう。

私は主婦なので、心の隅にずーっと危機感があります。

そして子供が三人いるので

  • 保険はどのくらいあった方がいいの?
  • 保険って無駄なの?
  • 教育資金はどのくらい必要?

と子供の資金や保険も心配。

金融リテラシーが低いと悩みがつきません。

主婦の方で、これから備えていくことの必要性を感じ、同じような悩みがある方と共有していけたらと思います。

主婦が老後にもらえる年金はいくら?いつからもらえる?

主婦の方でも『主婦になる前にお仕事をしていた』などの違いによりもらえる年金には個人差があります。

ここでは国民年金のみ加入していた場合の数字をみていきます。

厚労省「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、

自営業や専業主婦など(国民年金のみ)  約5万6,000円/月

保険料の納付月数によって受給額は変わってきますが、

国民年金の平均受給月額は、約5万6,000円。

保険料の納付を20歳から60歳までの40年間きっちり保険料を納めたのであれば、6万5,000を受け取ることができます。

厚生年金(国民年金分含む)の平均受給月額は、約14万5,000円です。

 

65歳以上夫婦世帯の1ヵ月の支出入は約25万円といわれているので、夫婦で年金をもらっても、足りない計算になります。

「ゆとりある老後生活費」は1カ月あたり36.1万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査/令和元年度」)という調査結果もあります。

 

*もちろん退職金や今までの貯蓄や金融資産があればそれで暮らしていけます^^

私の場合は、健康でずっと働けたとしても子供三人が大学まで進学したと考えると老後の資産が余裕がありません。

私はお金の専門家ではないですが、個人的に年金や老後の資金が不安なので調べて、対策をしています。もし同じような悩みの方がいればと思い執筆しています。この記事の数値は参照データからお借りしており、当ブログでの責任は負いかねます。この先の対策などはご自身の判断や専門家にご相談の上お願いします。

個人年金

個人年金保険とは、ライフプランにあわせて、確定年金・有期年金・終身年金の3種類から選択することができる保険です。

CHECK

★確定年金★
支給開始時点から一定期間について、生死に関係なく支給される年金であり、一定期間内に死亡した場合は、一定期間のうち残りの期間について遺族に年金が支給される。
★有期年金
支給開始時点から一定期間について、生存している限り支給される年金であり、一定期間内に死亡した場合は、その時点で年金の支給が終了する。
★終身年金★
支給開始時点から、生存している限り、生涯にわたって支給される年金であり、死亡した時点で年金の支給が終了する。
(参照:https://www.pfa.or.jp/index.html)

人によってどれがいいというのは違うかと思いますので、年金が不安な方は専門家に相談して考えていくのがいいかと思います。

もし時間が許せば、自分である程度色々学んだ上で相談できるとベストな選択ができるかと思います。

また、パートナー/旦那さんが企業型確定拠出年金に加入している際はそちらも年金の備えとなりますのでチェックしてみてください。

ファイナンシャルアカデミー↓のような学ぶ場所もありますので、まずは無料セミナーを体験してお金の知識を上げていくのもいいかと思います。

iDeCo

iDeCoやつみたてNISAなど、聞いたことはあるけど何なのかよくわからないという方は私はおすすめしたいと思います。

iDeCoとは

○ iDeCo(イデコ)は、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます。
→つまり私的年金です。加入は自由。○※60歳になるまで、原則として資産を引き出すことはできません。

○ 基本的に20歳以上60歳未満の全ての方(※)が加入でき、多くの国民の皆様に、より豊かな老後の生活を送っていただくための資産形成方法のひとつとして位置づけられています。

○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
→主婦には税制上の優遇のメリットは感じられないのであまり勧められていません。パートしているのであれば年収により違います。

iDeCo は主婦にはメリットが少ないと言われていますが、私はパートの仕事をしているのでこちらに加入します。

個人年金でもつみたてNISAでも、備えておくに越したことはないと思います。

保険はどのくらい必要なの

保険はどのくらい必要かは個人差があるのはもちろんですが、みなさんはどれにいくらくらい加入していますか?

保険は保険会社によって、またその種類によって違いますが、生命保険は平均すると月3万2千円支払っているようです。

ちなみに、40代の普通死亡保険金額の平均は、男性が2,396万円、女性は849万円となっています。(出典:https://www.rakuten-life.co.jp/learn/article/forty/)

みんなどのくらい保険料払っている?
平成30年度の生命保険の保険料の支払額は、全世帯平均では「約38万2千円」。
月額にすれば、約3万2千円になります。
(出典:https://www.rakuten-life.co.jp/learn/article/fee/)

傾向としては収入の多い過程は保険も多い。年代や家族構成によってもかわってくる。

ということもいえます。(出典:https://www.rakuten-life.co.jp/learn/article/fee/)

最後に

生命保険で月に3万2千円とは結構な金額でしたね。

世帯平均の金額ですので、男女別、年代別だとまた違う額になります。

しかしながら8割以上の方が何らかの任意保険に加入しているので、やはり必要最低限は備えておきたいですね。その際には、どのくらい、何の為に必要かをじっくり検討する必要はありそうです。

主婦は自分の保険を後に回しがちですが、もし入院などになった際はとても大変なので備えが必要です。自分の保険も加入しましょう。

保険の種類も色々ありますし、ご家庭にあった保険を選んで、つみたて投資など金融資産とのバランスも取れたらいいと思っています。

==参考記事==

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。いくら必要になる?-vol.1

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。いくらもらえるの?-vol.2

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。iDeCoかNISAで備える?-vol.3

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。初心者主婦が投資ブログ記-結果-vol.4

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。保険はどのくらい必要なの-vol.5

●アラフォー専業主婦・パート主婦女性の老後や年金の不安。節約できるところはここだった-vol.6

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