産後に味がしないのは治る?味覚障害は何科を受診?亜鉛サプリメントや食材について

産後は体の変化も自分の忙しさもあり本当に色々大変です。

妊娠中にトラブルがあったり、不安があったりすると、ゴールが出産のようになってしまう場合もあるかと思います。

私も妊娠糖尿病があり、出産するまで、無事に生まれてくるか、生まれてから低血糖にならないかなど不安を抱えていました。

ですので、無事に出産をして、子供にも自分にもトラブルがなく、血糖値も下がっていくと、やっぱり美味しいご飯が食べたい!と楽しみにしていました。

ですが・・・・一生懸命母が作ってくれたご飯の味がしませんでした・・・。

たくさんご飯を作ってくれた手前おいしい!とたべましたが(汗)実際のところ味はせず、お祝いに炊いてくれたお赤飯はじゃりじゃりと砂でも噛んでいる様なそんな感覚さえしました。

では産後に味を感じない・味がしない・美味しくない・といったような味覚障害はなぜ起こるのか?いつ治るの?治し方は?産後うつと関係がある?などといった不安について書いていきたいと思います。

産後に味がしない・味を感じない・美味しくないのは味覚障害?!

産後に食べ物の味がしないのはなぜ?

産後楽しみにしていたご飯・・・絶対おいしいはずなのに!

『何を食べても味が変。』
『味がしない!?』
『気がついたらお腹をいっぱいにするために食べている』
『味はするけど味に鈍感になっている』

なんていう経験している方はいませんか?

出産は母体にとって理由もなくイライラしてしまったり、頭痛や腰痛、めまいなど症状はママによってさまざまですが、産後に味が鈍感になるママも珍しくありません。
産後の味覚障害は、

 *ストレス

 *亜鉛不足

 *栄養バランスの崩れ

 *病気の合併症

など色々な原因でおこると言われています。

妊娠中は食べ物の好みや味の好みも変わる人がいると思うので、その影響もあるのかもしれません。

逆に味覚が変化して食べれなくなったもの・食べれるようになったものがあるというお話もききます。

産後の味がしない症状・味覚は治る?

可愛い赤ちゃんもいて、母乳の場合はお腹もすごく空くし、美味しいご飯が食べたくなりますよね。

産後の味がしない!という症状は人によって回復時期は違うかと思いますが、私の場合は、2・3週間で治りました。すぐにすっと治る感じではなく、少しずつ味覚を取り戻していく感じでした。

色々な方の経験を聞いても、出産前や妊娠前に好きだったものが妊娠中や産後に苦手になったなどという場合もあります。産後は色々と味覚にも変化があることが多いのかもしれません。

ずっと味覚がおかしいなという状態が続く場合は意識して亜鉛・ミネラルなどといった栄養素や普段自分自身に不足しがちなものを取り入れてみてください。

味覚障害の原因は色々ありますが、亜鉛を摂取する治療で改善されるケースが多いようです。

サプリメントの中でも下記紹介するものは妊婦さんや授乳中でものめます。

葉酸など不足しがちなものも一緒に摂取できるので私はサプリメントを服用していました。

授乳中にはサプリメントは嫌だという方は食べ物から積極的に摂取するといいかと思います。

*亜鉛サプリ/ママのチカラ

亜鉛8.8mg(18歳~40歳の"授乳中の"女性が摂取すべき目安量は11mg)


*亜鉛サプリ/ママのチカラ

亜鉛2mg(18歳~40歳の"授乳中の"女性が摂取すべき目安量は11mg)
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また、私は産後の貧血もひどかったので、病院から薬をもらっていました。

その後は自分で薬局・ネットショッピングでこちらのサプリメントを摂る様にしていました。そのうち症状は改善していきました。

*マスチゲン*貧血に

マスチゲンは効能にも『産前産後・妊娠授乳期または諸出血に伴う鉄欠乏症貧血』と書いてあります。


*あくまで私個人の経験に基づくものなので当サイトでの責任は負いかねます。

*受診するか個人の判断での服用をお勧めします。

産後の味覚障害について相談するには?何科を受診?

あなたが元気で、赤ちゃんを見ていてもらえる環境であれば病院を受診することをお勧めします。

でも、産後はなかなか外に出られませんし、赤ちゃんを置いていくのも無理!

と思う方も多いかと思います。

その場合は、産院に電話して相談するかまたは1ヶ月検診で相談してみてください。

受診される際は産婦人科/耳鼻科へ。

亜鉛不足対策にいい食材は?

サプリメントで不足しがちな栄養素を摂取するのはもちろん、できれば食べ物からも亜鉛を取り入れたいと思いますよね。

出産後は通常の1.5倍の亜鉛が必要といわれており、授乳中の女性(18−40歳)が摂取すべき量は11mgと言われています。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」

妊娠していない時でさえ、8mgの亜鉛が必要量だと言います。ですので、妊婦・産後に限らず、亜鉛不足によって味覚障害が起きる可能性は十分にあると言えます。

では、意外に知られていない亜鉛を含む食品はどんなものがあるのでしょうか。

亜鉛を含む食品

分類 食品名 100gあたりの亜鉛含有量
野菜 ほうれんそう 0.7mg
はくさい 0.2mg
肉類 ビーフジャーキー 8.8mg
豚肉(レバー) 6.9mg
牛肩肉 5.0mg
鶏むね肉 0.7mg
魚介類 牡蠣 13.2mg
するめ 5.4mg
かに缶 4.7mg
いかなご 3.9mg
たまご(卵黄) 4.2mg
ナッツ類 アーモンド 4.4mg
乳製品 パルメザンチーズ 7.3mg

最後に

産後はミルクでも母乳でも数時間おきの授乳でもうクタクタ。

何人産んでも慣れて楽チン!なんていうことは私にはなかったです。

やっぱり赤ちゃんのことには神経を使うし、さらに上の子がいると3人目となると3人分の気配り・心配り・をしてしまうのです・・・。味を感じないほどに亜鉛不足、疲れを感じている方は通院・および食材かサプリメントで摂取するなどしてみてはいかがでしょうか。

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